幼稚園は子ども(幼児)のための学校です

幼稚園は小学校・中学校・高等学校・大学などと同じ、学校教育法に基づく学校です。
文部科学省が所轄し、満3歳から就学前の幼児がはじめて集団生活を体験できる教育施設です。
多くの友だちや先生と出会うことによって、思いやりや社会性等を養うことが出来ます。

私立幼稚園には各々の保育方針や保育目標があります

私立幼稚園は、創立者の教育に対する理念に基づいて、子どもの幸せを願って、幼稚園設置基準により幼児期にふさわしい施設・設備・園庭などを備えて設立されています。
各幼稚園では、建学の精神を活かしながら、それぞれの教育目標や方針をもち、特色のある教育が行われています。

幼稚園は学習の基盤をつくるところです

幼稚園には教科書はなく、遊びを大切にして教育を行っています。
幼稚園での様々な遊びを通して、うまく人と関われるようになったり、自然の美しさや不思議さに気付いたりすることによって、その後の学習の基盤を作っています。

幼稚園は子どもたちの人生の土台を培う教育施設です

先生は日々研修を重ね、一人ひとりの子どもをよく理解し、子どもが自ら気付き、考えることを大切にしながら、集団生活を通して、道徳性の芽生えを培うように援助・指導していきます。
幼稚園は子どもたちの人生の土台を培う教育施設として、多様な体験を通して、基本的生活習慣や態度を育て、人への信頼感や道徳性、豊かな人情や思考力の芽生えを培うように努めています。